飲めない人でもこれで安心!ガールズバーでのお酒の楽しみ方
ガールズバーは、女の子とお酒を楽しむ場所です。キャバクラほど高い料金設定ではありませんが、それなりのお金を払ってお店で飲むのですから、その女の子との時間を目一杯大切にしたいですよね。
居酒屋のようなノリで早いうちからアルコール度数が高いお酒をがんがん煽ると、女の子とのお喋りや、作ってくれたお酒が、酔っ払いすぎて何も分からなくなることも。記憶がなくなるくらい酔っ払ってしまうと、話が支離滅裂になったり感情的になったりして女の子を困らせてしまうケースが出てきます。最悪、お店に迷惑をかけてしまい、せっかく気に入っていたお店から出禁を言い渡されてしまうことも…。
酔っ払っていい気分になるのもいいことですが、せっかくガールズバーに来てるんですから、居酒屋よりもペースを落としてゆっくりとお酒とお喋りを楽しみませんか? 今回は、お酒が弱い人の基準に合わせ、「お酒を飲む場所」の雰囲気をしっかり味わいつつも、少しでもガールズバーで長く楽しい時間を過ごせるポイントを説明していきましょう。
1.慎重にお酒と付き合うために覚えておきたい、基本的なお酒の度数
ガールズバーのメニューで、頼めるお酒の度数まで丁寧に書いているところはあまりありません。具体的な度数を把握しないまま頼んでしまうと、後悔してしまうことも。参考程度に、メジャーなお酒の平均的なアルコール度数を見てみましょう。
1-1.ビール・発泡酒 5%前後
ビールや発泡酒、第三のビール系はアルコール度数が比較的安定しています。もしほかのお酒の度数が分からない場合でも、とりあえず頼んでおけば安定しますよ。ただしガールズバーによっては、飲み放題の中に生ビールが含まれていないこともあるので、お支払いには注意してくださいね。
代表的な銘柄とアルコール度数
・プレミアムモルツ 5.5%
・黒ラベル 5%
・ヱビスビール 5%
・一番搾り 5%
・スーパードライ 5%
・淡麗 5.5%
・クリアアサヒ 5%
・金麦 4%
1-2.チューハイ(サワー) 5%~
チューハイ(サワー)は、割り方の配分で度数が大きく変わります。しかし飲みやすさでいうと数々のお酒の中でもトップクラスのため、飲み続けていると意外としっかり酔っ払ってしまうことも…。
市販の缶チューハイなどで味とアルコールの配分を覚えておき、お店で一口飲んで濃いか薄いか判断できるようになるといいでしょう。ちなみに基本的な居酒屋では、5%前後になるように作られます。
1-3.シャンパン 12%前後
女の子と飲むと盛り上がるシャンパン。スパークリングベースで飲みやすく、ついつい何杯もいっちゃう代表のようなお酒ですが、度数は意外と高いのに注意です。
代表的な銘柄とアルコール度数
モエ アンペリアル 12%
ドン・ペリニヨン 12.5%
クリュッグ グランド・キュヴェ 12%
ヴーヴ・クリコ イエローラベル 12%
1-4.人気のお酒はだいたい4%~5%
どのジャンルに属するかが曖昧ですが、飲みやすくて女の子にも人気なお酒は、だいたい5%前後に落ち着くことが多いです。
ジーマ 4.5%
澪スパークリング 5%
クライナーファイグリング 20%(ショット用)
1-5.度数が高めの人気酒・ハウスボトル
最後に、ガールズバーなどで用意されていることが多いハウスボトルの銘柄と、割らない場合の度数を補足しておきましょう。
代表的なお酒とアルコール度数
JINRO 25%
鏡月 16%
黒霧島 20・25%
吉四六 25%
ジャックダニエル 40%
山崎 43%
ヘネシー 40%
大事なのは、あなたが好きなお酒のアルコールの平均度数と、どれぐらい飲むとどれぐらい酔うのかというのをあなた自身が把握すること。
お酒の中でも気をつけたいのは、チューハイです。種類やレシピにもよりますが、4%~と飲みやすいときもあれば、割り方によっては10%を超えてしまうこともあるなど、大きなぶれがあります。飲みやすいからといって調子に乗っていると、女の子やお店に迷惑を掛けてしまうことになるので注意してくださいね。
2.お酒と上手に付き合うために覚えておきたいこと
お酒に弱いからと、ガールズバーで飲むのを諦めるのはもったいないです! ここからは、お酒に弱い人でも楽しめるようになるポイントを紹介していきましょう。
2-1.様々なお酒を一通り飲んでみて、体質的に合う合わないを把握しておく
お酒がおしなべて弱い、という人もいれば、基本的に強くはないけれど特定のお酒のみならまだ飲める、という人もいます。お酒・アルコールの性質は、種類や製法で大きく違ってきます。そのため、「焼酎はOK」「日本酒は悪酔いする」「ワインは明日に残る」など、自分の体質と各種お酒の相性を把握しておくことが大切。
もし相性の良いお酒を見つけることができれば、ガールズバーでそれを頼み続けていればある程度長く楽しめるはずです。
2-2.自分の許容量の限界を知っておく
お酒の種類と相性以前に、単純に「どれぐらいまで飲むと気持ち悪くなるのか」を知っておくことが重要です。特にお酒を飲んでいる人の体質は、段階的に変化します。
一般的に、以下の段階で「酔い」は回ってくると言われています。
爽快期(ビール中瓶1本未満)
ほろ酔い期(ビール中瓶1~2本)
酩酊初期(ビール中瓶3本)
酩酊期(ビール中瓶4~6本)
泥酔期(ビール中瓶7~10本)
昏睡期(ビール中瓶10本以上)※死の危険があります
これはあくまで「目安」であり、お酒に弱い人は上記以上のスピードで酔いの段階を踏んでいく恐れがあります。「思考が鈍化している」「気持ち悪くなる」「足がふらつく」といったサインから、自分が今どの段階にいるのかを判断し、気持ちよくお店を出られる段階でストップするクセをつけましょう。
2-3.空腹状態で飲まない
ガールズバーの中にはあまりフードメニューが充実していないところがあります。もしあなたが仕事上がりの一軒目にガールズバーを選んだ場合、空腹状態でお酒を煽ることになるかもしれないので酔っ払いやすくなります。料理自慢なお店で食事を取りながら飲む…ということでもない限り、外で軽くご飯を食べてからガールズバーに入るのがいいかもしれません。
2-4.適度にお水を飲む
お水を適度に挟むことを忘れないようにしましょう。時折、「お水=チェイサー」と覚えている人が「強いお酒を飲んでいるわけではないからチェイサーを飲む必要はない」と勘違いしていることがありますが、これは間違い。体内に取り入れるアルコール濃度を薄めるために、どのお酒を飲んでいてもお水を挟むのは大事なのです。
「女々しいから」「お酒に弱いと思われるから」と抵抗を持つ人がいないわけではありませんが、結果お店に迷惑をかけては元も子もありません。
3.まとめ
覚えておきたいのは、ガールズバーで働く女の子の全員が全員、お酒に強いというわけではないということ。もしお酒の弱さが共感ポイントになれば、話題として盛り上がることだってあるでしょう。
もしゆっくりとお酒を楽しむのなら、女の子に「まずはお酒を楽しみたいから、アルコール度数が低くておすすめのものをお願いします」と言ってみるのもいいでしょう。
せっかくのガールズバーです。お酒は無理なく、ほどよく。女の子と楽しい一時をすごしましょう。
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