ガールズバーに「同伴」はある？本当のところを紹介！

「同伴」とは、お店の営業が始まる前の時間に女の子と食事やデートに行くことを指します。キャバクラなどではお馴染みのシステムですが、果たしてガールズバーにもあるのでしょうか？今回は、この「同伴」とガールズバーの関係性について説明していきましょう。

1.そもそも同伴とは？

冒頭でも軽く説明しましたが、ガールズバーにしか行ったことがない人にとって同伴システムというのは馴染みが少ないかもしれませんので、まずは概要について説明していきましょう。

同伴とは、お店の営業前に女の子と食事、デートなどを楽しめるシステムのことです。お客側のメリットとしてはお店ではなくプライベートに近い形で二人きりになれることが挙げられます。女性側のメリットは、上客とのつながりを強められることと、お店から「同伴バック」という形でボーナスが出る可能性があること、そして後述の通りおごりでご飯が食べられることです。

同伴は女の子の時間をいただくという形で同伴料を支払うのが普通です。この同伴料はお店によって様々ですが、3000円程度を見ておくと良いでしょう。（お店によっては指名料も上乗せされます）もちろん高級店などであればこの金額の限りではないので、前もって余裕のある状況でのみお願いすることをおすすめします。

また、同伴中に発生する支払いはすべてお客が持つのが基本です。軽いショッピングと食事に終始するのがよくあるパターンでしょう。焼肉などの普段より少し贅沢できるお店に連れていくのが鉄板とされています。

なお、同伴も仕事のうちと割り切っている女の子も少なくないので、過度な期待はせず、紳士的な振る舞いは忘れないようにしましょう。

2.ガールズバーに同伴…結論は「あるところはある」！

結論を言ってしまうと、「同伴システムはお店によっては存在」します。ついでに補足してしまうと、多くの場合同伴とセットで存在する「指名」システムも、お店によってはひっそりやってたりします。

ではなぜひっそりやっているのか、大々的に同伴システムを公表しているお店が少ないのかというと、そもそも「指名」が接待行為にあたるからなんです。この接待行為は、風俗営業の許可を得ていなければ行うことができず、許可なしで行うと違法になってしまいます。

ただ、指名はガールズバー側からすれば上客さんがお店に来てくれる理由になるので、全く無いとなるとそれ相応の他店へのハンデになるというわけです。（もちろん、風営法に違法していると検挙されてしまうので、当サイトでは推奨等は一切行っていません）

ここで注意したいのが、「指名」システムがあるからといって必ずしもそのガールズバーが違法とは限らないという点。というのも、しっかり風俗営業の許可を得た上でガールズバーの形式で営業している可能性もあるからです。

2-1.ガールズバーは基本風俗営業ではないので、同伴はあったらラッキー程度に考えよう

しっかり風営法を遵守し、同伴と指名のシステムをしていないお店も少なくありません。そのため、お気に入りの女の子がいて、なおかつそのお店が同伴OKなのであればラッキー程度に考えるようにしましょう。

3.ガールズバーで同伴してくれることはレアケース？

ここまで説明してきた通り、お店によっては同伴システムを採用していることもあります。ただしガールズバーで同伴してくれる女の子はそれほど多くないというのが実情です。ここからは、その理由を説明していきましょう。

3-1.ノルマとして設定されていないことが多く、「やってもやらなくてもいい」なお店が多いから

キャバクラであれば、同伴もノルマに含まれているお店が多いのですが、ガールズバーはそもそも風営法の関係から同伴の存在を公に是とはしていません。そのため同伴は「やりたければやってもいい」程度にとどめているお店が多く、女の子のモチベーションに繋がっていないのが現状です。ノルマがなければ同伴バックもあまり期待できません。